黒崎真音

2000年代のアニメ・アニソンに多大な影響を受け、2010年TVアニメ『学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』の様々なサウンド/テイストで毎話変わるEDテーマを 一人で担当し、アルバム「H.O.T.D.」で念願のアーティストとしてキャリアをスタート。その後、人気シリーズ『とある魔術の禁書目録Ⅱ』のEDテーマ「Magic∞world」「メモリーズ・ラスト」では自身の憧れだった音楽クリエーター・チームI’veとの邂逅を果たし、シーンにその存在を強く印象付けた。2011年『薄桜鬼』 OVAシリーズ各EDテーマ、2012年にはTVアニメ『薄桜鬼 黎明録』OPテーマ「黎鳴-reimei-」を担当し、女性ファンからも高い支持を獲得。続く『ヨルムンガンド PERFECT ORDER』主題歌「UNDER/SHAFT」ではダンス・グルーヴを搭載したモダンなラウド・ロック・サウンドに挑戦。
そして『東京レイヴンズ』OPテーマ「X-encounter」で再びI’veとタッグを組み、スマッシュ・ヒットを記録。さらにはElements Garden制作による『グリザイアの果実』主題歌「楽園の翼」、『グリザイアの楽園』主題歌「刹那の果実」。そして『がっこうぐらし!』EDテーマ「ハーモナイズ・クローバー」「アフターグロウ」など、数多くの人気アニメ主題歌を担当。アニメ音楽シーンにおいて年々その存在感を強めている。 2018年は女優として「BLOOD-CLUB DOLLS」に出演するなど活動の幅を広げると、10月に放送となった8年ぶりのシリーズ最新作『とある魔術の禁書目録Ⅲ』でオープニングテーマを先輩の川田まみから引き継ぎ担当。11月21日「Gravitation」をリリースする。 一方でディスクのみならず、ライブにおいても彼女の並はずれた歌唱力とパフォーマンスは高い評価を獲得しており、2015年9月には舞浜アンフィシアター(キャパシティー:2170人)をソールドアウトさせたほか、国内のビッグ・フェスへの出演、さらにはロサンジェルス・マレーシア・上海・広州・台湾・シンガポールなどでもライブを行い、世界各地で巨大な熱狂を生み出している。